2005年6月号
【表 紙 説 明】
SOHO衛星搭載のLASCOコロナグラフで撮像されたコロナ質量放出(CME)の時間発展(青色).太陽の位置に,EIT望遠鏡で撮像された極紫外線像を合成してある(緑色).太陽の外層大気であるコロナの一部が惑星間空間へと放出されるようすがよくわかる.明るいループ状の構造は磁力線の形を表していると考えられており,CMEとは磁化したプラズマが太陽から放出される現象である.(EUREKA「コロナ質量放出(CME)の太陽周期変化」参照)右下:こと座リング状星雲 (国立天文台提供)
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