98巻6号表紙

2005年6月号表紙

2005年6月号

【表 紙 説 明】 SOHO衛星搭載のLASCOコロナグラフで撮像されたコロナ質量放出(CME)の時間発展(青色).太陽の位置に,EIT望遠鏡で撮像された極紫外線像を合成してある(緑色).太陽の外層大気であるコロナの一部が惑星間空間へと放出されるようすがよくわかる.明るいループ状の構造は磁力線の形を表していると考えられており,CMEとは磁化したプラズマが太陽から放出される現象である.(EUREKA「コロナ質量放出(CME)の太陽周期変化」参照)右下:こと座リング状星雲 (国立天文台提供)

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特集:西洋精密科学受容の先人たち (2)

幕府天文方成立の歴史的意義 山田 慶兒   PDF
漢訳西洋暦算書と近世日本の暦算家 小林 龍彦   PDF
寛政暦と和時計-夜明けの定義をめぐって 橋本 毅彦   PDF
天文方の進歩観,科学史観-高橋至時を中心にして 中山 茂   PDF
羽間文庫の高橋至時関係資料 井上 智勝   PDF
伊能忠敬の全国測量と至時 箱岩 英一   PDF
シンポジウム「西洋精密科学受容の先人たち」:
パネルディスカッション
中村 士   PDF

EUREKA

超高光度赤外線銀河のエネルギー源 今西 昌俊   蔵出し
コロナ質量放出(CME)の太陽周期変化 八代 誠司   PDF

雑報

2005年度「夏の学校」のお知らせ 須田 浩志   PDF

シリーズ

《ミニラボ。--研究室紹介新ばーじょん(17)--》
香川大学教育学部地学教室
松村 雅文   PDF

追悼

大野陽朗先生を偲んで 坂下 志郎   PDF

月報だより

「月報だより」以降のPDF

年会

日本天文学会2005年秋季年会のお知らせ PDF

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