2005年12月号
【表 紙 説 明】
左図:XMMニュートン衛星で見たみなみのかんむり座星形成領域からのX線画像.可視光写真のように短い波長を青,長い波長を赤で再現している.青く光る星のほうが,より分子雲の奥深くに埋もれていることを意味する.白い矢印の先が今回検出されたクラス0原始星IRS7B.右図:ハワイ大学の88インチ望遠鏡で撮影したみなみのかんむり座R星領域のJHK図.中心部に白く明るく輝くのは分子雲の名前となったR星(中質量前主系列星).右図左上:すばる望遠鏡で撮影したIRS7領域の拡大図(HKLバンド).三つ検出された赤外線天体のうち,左端の白い矢印の先がIRS7B,右端がIRS7A,中心は今回新たに見つかった赤外線天体.(EUREKA「クラス0原始星からのX線放射の発見」参照)
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