2007年4月号
【表 紙 説 明】
すばる望遠鏡の補償光学+IRCSによる,すばるディープフィールドのK’バンド(中心波長2.12ミクロン)画像.視野は1×1平方分角.補償光学により,地球大気による波面の揺らぎを補正することで,高感度,高解像度の観測を実現し,これまでで最も深い検出感度(K’ バンドで24.7等級),および高い空間分解能(0.18平方秒角)を達成した.中心にある明るい星は,補償光学で波面揺らぎを測定するための参照星である. (EUREKA「すばる補償光学による遠方銀河の高解像度深撮像」参照)
表紙絵説明
背景:麻布時代の天文台(麻布飯倉)(国立天文台所蔵)
挿入絵:「月からきた一ぴきのうさぎ」滋賀県草津市立笠縫東小学校5年生提供
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