2008年10月号表紙 |
2008年10月号
【表 紙 説 明】
表紙の図は,この4月に国立天文台,天文シミュレーションプロジェクト(CfCA)に導入された,スカラー型超並列計算機Cray-XT4の外観です.理論ピーク性能は約23 Tflopsであり,総合演算能力では,従来のシステムのおよそ50倍のピーク性能をもちます.この新システムは,世界のスーパーコンピューターの性能番付け「TOP500」のうち76位にランクインし,国内でも最も強力な計算機システムの一つであることが示されました.表紙写真のキャビネット背景は,斎藤貴之氏(CfCA,写真人物)による銀河シミュレーションの結果を,武田隆顕氏 (CfCA, 4D2U) が可視化した特製のものとなっています.
【10月の多面体】
今月の立体:立方8面体
参考資料:布施知子著「折ってなるほど! ゆかいな多面体」日本ヴォーグ社刊
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