2018年3月号表紙 |
2018年3月号
【表紙図説明】
(左)Suprime-Camによって撮像された散光星雲M17(オメガ星雲).2008年にSuprime-CamはCCDの置き換えを行い,赤外線領域(0.7–1 μm)の感度が向上しました.このようにSuprime-Camは常に観測能力の増強を行ってきました.M17はその試験観測中に撮られたものです.(画像:国立天文台先端技術センター提供)
(右)Suprime-Camによって撮像されたアンドロメダ銀河(M31)のディスク.アンドロメダ銀河の個々の星や星生成領域(図中で赤い領域),塵の吸収によって減光されている領域など銀河を構成するさまざまな成分が詳細に見て取れます.(画像:国立天文台ハワイ観測所提供)
【表紙デザインコンセプト】
ワンポイントの半月形は,3月16日に東方最大離角となる水星です。春の東方最大離角は高度があるので,水星を見るには好機.
(星座原図 Mitaka: ©2005加藤恒彦,4D2U Project, NAOJ)
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