2018年5月号表紙 |
2018年5月号
【表紙図説明】
(左)アンテナ1台を利用し太陽全面をスキャンした248 GHz画像.アルマ望遠鏡のアンテナはBand6受信機を利用する場合,約10分で太陽全面をスキャンすることができる.空間分解能はアンテナのメインビームのサイズで決まり,約25秒角.緑の四角は右図の観測視野を示している.
(右)干渉計観測と単一鏡観測のデータを合成して作成した太陽黒点画像.干渉計観測では149ポインティングのモザイク観測を行い,画像の視野は120秒角四方である.空間分解能は,最もコンパクトなアンテナ配置を利用しているため,約2.5秒角.観測周波数は239 GHzである.
【表紙デザインコンセプト】
衝を迎える木星が,一晩中明るく輝きます.(星座との位置関係は正確ではありません.あしからず.)
(星座原図 Mitaka: ©2005加藤恒彦,4D2U Project, NAOJ)
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