ポスター・スライドの作成ガイド
ポスター作成ガイド
- 必ず守っていただくこと
- ポスターボード(今回は横90cm、縦180cm)からはみ出ないようにしてください。大判プリンタの36インチロール紙の幅は91.4cmです。必ず端をカットしてください。
- ポスターの上の方に、タイトルと発表者をわかりやすく示してください。タイトル、発表者名(順番)は、予稿と同一にしてください。
- 良いポスターを作るためのアドバイス
ポスターの作り方に正解はありません。いかに自分たちの言いたいことをうまく伝えるか、腕の見せ所です。以下は、そのためのヒントです。
- 皆さんの発表を聞きに来る(ポスターを見に来る)人たちは、皆さんの研究のことは何一つ知りません。はじめてその研究を知る人の立場に立って、説明を考えましょう。
- 発表する側は、自分たちのやったことをすべて見せたい、書きたいと思います。しかし、内容が盛りだくさん過ぎると、見る人に肝心なことが伝わらないこともあります。最も伝えたいことは何か?よく考えて内容を絞り込みましょう。
- ポスターは、本来読んだだけで内容が伝わるように、必要なことはすべて書いておくべきです。一方、文字ばかりのポスターは敬遠されてしまうこともあります。
- ポスターボードに収まれば、ポスターのサイズは自由ですが、背伸びしたり、しゃがんだりしなければ見られないポスターは見る人に不親切です。
- フォントはWordの場合「MSゴシック」あるいは「MS明朝」、それ以外の場合にはそれに準じるゴシックあるいは明朝体を用いてください。
- 字の大きさは小さくとも1cm角以上(28ポイント以上)としましょう。字の大きさにメリハリを付けて、重要なことを強調しましょう。
口頭発表のスライド作成ガイド
- スライド作成上の決まり
- スライドはパワーポイント(.pptx)で作成するか、それ以外のソフトで作成する場合には、PDFにしてください。
- スライドのサイズは4:3にしてください。最近のパワーポイントのデフォルトは9:16です。ファイル→ページ設定で変更できます。
- 1枚目(表紙)にはタイトルと発表者を、予稿の通りに書いてください。
- 使用するフォントは、MS Office付属の、標準的なものを使ってください。
- 動画は推奨しませんが、発表に必要な場合には、スライドファイルに埋め込んでください(送付するファイルは一つにしてください)。
- 発表会場で使用する機材は Windows10+MS Office 2013です。
- スライドファイルの名前は、講演番号_代表者名(アルファベット).拡張子としてください(例: 99T_yamamura.pptx, 99T_yamamura.pdf)。
- スライドファイルは受付期間内に発表スライド提出フォームから提出してください。
- 良い発表をするためのアドバイス
- スライドの枚数は1枚1分を基準に、4-5枚が適当でしょう。
- スライドの文字は、会場にいる皆が読めるよう24ポイント以上を基本にしましょう。
- 過度のアニメーションは、時間を浪費し、かつ見づらくなることがあります。
- 必要があれば、質疑応答用にバックアップスライドを付けても良いです。
- 発表時、レーザーポインターをぐるぐる振り回すのはとても見えづらいです。必要なときだけ、一点を指し示すように使うのが良いです。
- 聞いている人を見ながら話しましょう。
- 発表時間が限られているので、発表する人はなるべく少なくし、マイクの受け渡しなどで余計な時間を浪費しないようにしましょう。
ショートプレゼンテーションのスライド作成ガイド
- スライド作成上の決まり
- ショートプレゼンテーションのスライドは1枚です。
- スライドのサイズは4:3(横長)にしてください。最近のパワーポイントのデフォルトは9:16です。ファイル→ページ設定で変更できます。
- スライドはイメージファイル(JPEG)として送ってください。パワーポイントであれば、ファイル→エクスポートからJPEGを選んで保存すれば良いです。
- スライドファイルの名前は、講演番号_代表者名(アルファベット).jpg としてください(例: 99S_yamamura.jpg)。
- スライドファイルは受付期間内に発表スライド提出フォームから提出してください。
- 良い発表をするためのアドバイス
- ショートプレゼンテーションの目的は、ポスターに来てもらうことです。1分で研究内容をすべて話すことはできません。何がポイントか、考えましょう。
- ポスターに来てもらうためには、講演番号、タイトル、発表者などの情報が書かれていないといけません。ただし、スペースが限られているので、予稿の通りでなくてもかまいません。