日本天文学会第24回ジュニアセッション開催と発表募集のお知らせ
中学生・高校生・高専生が天文学会年会の場で発表するジュニアセッションを、2022年3月の日本天文学会春季年会で開催します。天文や宇宙に関係することについて、観測・研究したり調べたりしたことがあれば、なんでも発表できます。下記のとおり発表を募集しますので、ふるって応募してください。多くの方の参加を期待しています。
第24回ジュニアセッションは、2022年3月19日(土)に、完全オンラインの形式で開催します。ジュニアセッションは、日本天文学会春季年会の一部として開催しますが、今回は日程も春季年会と異なります。詳しくは下記10.をお読みください。
日本天文学会第24回ジュニアセッションで発表するには
ジュニアセッションで発表するまでの流れを説明します。よく読んで、間違いの無いようにしてください。- 日本天文学会第24回ジュニアセッション
- 主催:日本天文学会、共催:日本天文教育普及研究会
- 2022年3月19日(土) 9:30〜16:30 (予定)
- Zoomによる完全オンライン開催
- ジュニアセッションでの発表や聴講などの参加費用はかかりません。
<発表形式(予定)>
T:ポスター+口頭発表(5分程度)
S:ポスター+ショートプレゼンテーション(1分)
P:ポスターのみ
※ 今回は当日発表者と直接議論出来るポスターセッションを予定しています。
※ 口頭発表の時間は、申込数等により多少変わります。
- 重要な日程・問い合わせ先 発表申し込み:2021年11月16日(火)〜12月13日(月)
予稿提出:2022年1月11日(火)〜1月25日(火)
ジュニアセッション:2022年3月19日(土)
ジュニアセッションHP:https://www.asj.or.jp/jsession/
ジュニアセッション世話人メールアドレス:jsession@asj.or.jp
- 発表を申し込める人
- 中学生、高校生、高専生(1〜3年)など10歳台の方(以下「生徒」と表記)。高校で行った研究に限り、高校卒業後1年以内まで発表できます。
- 小学生のみの発表はできませんが、中学生以上との共同研究の場合に共著者となることはできます。
- 個人または団体(グループ)で申し込めます。複数の学校のメンバーで構成された団体も発表できます。
- 発表の内容
- 天文学や宇宙に関係する研究を発表することができます。
- 高専4年次以上および大学生として行った学習や研究は発表できません。
- ジュニアセッション実行委員会が日本天文学会での発表が適切でないと判断した場合、発表をお断りする場合があります。判断は予稿を受け取ってからになる可能性があります。
- 発表の方法
- Zoomを用いたオンライン開催となります。
- YouTube等による配信は検討中です。
- 発表申し込みのスケジュール
- 発表申し込み(必須)
受付期間:2021年11月16日(火)〜12月13日(月)
以下の内容を発表申し込みフォームから入力してください。
a. 発表タイトル(発表の内容が分かるもの。仮のタイトルでも可)
b. 発表者(発表・参加を予定している生徒)全員の氏名とそれぞれの所属(発表を行う団体名)
c. 希望する発表形式
d. 代表者の氏名、所属、連絡先(メールアドレス、電話番号)
※ a., b., c. については、予稿提出時に変更可能です。 - 予稿原稿の提出(必須)
受付期間:2022年1月11日(火)〜1月25日(火)
A4サイズ1ページの予稿を提出していただきます。 - プログラム決定、連絡
2022年2月中旬
- 発表申し込みに関する注意点 (申し込み)
- 申し込みは、発表申し込みフォームから行ってください。フォームは、受付期間中ジュニアセッションHPで公開されます。
- 申し込みの手続きは、発表グループで相談の上代表者1名が行ってください。(重複して申し込みがあるケースがたまにあります。)
- 期間内に発表申し込みを行わないと発表できませんのでご注意ください。
- タイトルは発表の内容が具体的に分かるように書いてください。例えば「散開星団の観測」ではなく「散開星団のHR図を用いた星団の距離測定」など。
- 発表者の名前、所属名に間違いが無いようにしてください。
- 所属は、その発表を行う団体名を書いてください。
(例:○○高等学校天文部、□□科学館、きみっしょん△△班、など)
- 個人の場合には、所属校名を書いてください。
- 発表申し込み時点でのタイトル、発表者は仮で構いません。
- 代表者はジュニアセッション当日まで、実行委員会からの連絡が速やかに、確実に受け取れる方にしてください。
- 発表申し込み時と予稿送信時で同じ方であることを強く推奨します。申し込みの作業をする方とは異なっても構いません。発表者では無い方(研究指導者など)でも構いません。
- 連絡には主に電子メールを使いますが、携帯(スマートフォン)では正しく受信できないことがありますので、PCで電子メールが使える方が代表者になることを推奨します。PCで電子メールが使えない場合には個別に対応しますので、その旨実行委員会までご連絡ください。
- 実行委員会からの連絡が、速やかかつ確実に届くようにしてください。SPAMに分類され、連絡に気づかない場合などがたまにあります。
- 予稿原稿の提出をもって、正式な発表申し込みとなります。予稿原稿の書き方・提出の詳細は後ほどお知らせします。
- 発表タイトル、発表者が登録時と予稿で異なる場合には、予稿の情報を「正」とします。
- 申し込まれた予稿を、ジュニアセッション実行委員会が確認し、発表の可否の判断の後、プログラムを作成します。
- 同じ学校に所属する生徒からの発表は、合わせて3件までとします。そのうち口頭発表(5分程度)は1件とします。また、内容が類似している場合、実行委員会の判断で複数の発表をひとつにまとめていただくことがあります。(今後の発表方法の検討の結果、変更の可能性があります。)
- 他の発表機会(他の学会等)と同一内容での発表は、二重投稿になりますので、ご遠慮ください。
- ジュニアセッションの情報や過去の発表内容につきましては、ジュニアセッションHPをご覧ください。日本天文学会のウェブサイトからもリンクがあります。
- オンライン開催に関する注意点(重要)
- オンライン開催では、聴講者(特にYouTube配信を行う場合には不特定多数の方)に、発表者の映像、音声等が配信されることをご理解ください。発表申し込みを持って、参加者、保護者、学校はこのことを承諾したものとさせていただきます。万が一配慮が必要なことがあれば実行委員会までご相談ください。
- セッションの、参加者による録画・録音等はお断りいたします。ただし、自校生徒のみが写っている画像を、学校の活動記録として公開することは差し支えありません。
- 引用物の著作権には十分配慮してください。
- 日本天文学会春季年会講演の聴講について
- 日本天文学会2022年春季年会は以下の日程で開催されます。
2022年3月2日(水)〜 3月5日(土) オンライン開催
ジュニアセッションの参加者、および研究指導者(1発表につき1名)は、参加費の支払い無しに年会の講演を聴講できます。詳細は後ほど連絡します。
- 今回のジュニアセッション開催形式について
- ジュニアセッションは、日本天文学会春季年会のセッションの一つとして、同一期間に開催してきました。今回、年会の日程が3月2日〜5日という早い時期になり、学校行事との干渉が強く懸念されたため、ジュニアセッションを別日程で開催するという判断をしました。
- 問い合わせ
- ジュニアセッションにつきましては、ジュニアセッション実行委員および世話人のメーリングリスト、お近くの実行委員や世話人、または下記のジュニアセッション実行委員長まで、お問い合わせください。実行委員や世話人の連絡先は、ジュニアセッションのHPに掲載されています。発表内容等についても、お気軽にご相談ください。
[ジュニアセッション実行委員および世話人]
実行委員:山村一誠(委員長)、石川直美、大西浩次、小倉和幸、篠原秀雄
世話人:
縣 秀彦、浅見奈緒子、飯塚 亮、石田光宏、小野智子、小菅 京、
佐藤太基、鈴木文二、内藤博之、永井智哉、西村昌能、
船越浩海、畠 浩二、松本直記、山岡 均、山田隆文、吉川 真
ジュニアセッション実行委員会 委員長 山村一誠 (JAXA宇宙科学研究所)