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日本天文学会第26回ジュニアセッション開催と発表募集のお知らせ

中学生・高校生・高専生が天文学会年会の場で発表するジュニアセッションを、2024年3月の日本天文学会春季年会で開催します。 天文や宇宙に関係することについて、観測・研究したり調べたりしたことがあれば、なんでも発表できます。 下記のとおり発表を募集しますので、ふるって応募してください。多くの方の参加を期待しています。

第26回ジュニアセッションは、2024年3月12日(火)に、天文学会会場にて、対面開催の予定です。 発表者は現地での参加を推奨しますが、やむを得ない理由により、当日現地にて参加できない方のために、 オンラインとのハイブリッド形式を検討しています。詳細については決まり次第連絡します。

※現地会場は、隣接する複数の講義室をオンラインで接続する分散開催となります。
※なお、春季年会の通常講演はオンラインのみで実施することになっています。

日本天文学会第26回ジュニアセッションで発表するには

ジュニアセッションで発表するまでの流れを説明します。よく読んで、間違いの無いようにしてください。
  1. 日本天文学会第26回ジュニアセッション
    • 主催: 日本天文学会、共催: 日本天文教育普及研究会、後援: 日本学術会議 (申請中)
    • 2024年3月12日(火) 9:30 〜 16:30 (予定)
    • 現地会場および Zoom によるハイブリッド形式でおこないます。
    • ジュニアセッションでは講演登録費・学会参加費等はかかりません。

  1. 発表を申し込める人
    • 中学生、高校生、高専生 (1〜3年) など10歳台の方 (以下「生徒」と表記)。高校で行った研究に限り、高校卒業後1年以内まで発表できます。
    • 小学生のみの発表はできませんが、中学生以上との共同研究の場合に共著者となることはできます。
    • 個人または団体 (グループ) で申し込めます。複数の学校のメンバーで構成された団体も発表できます。
  1. 発表の内容
    • 天文学や宇宙に関係する研究を発表することができます。
    • 高専4年次以上および大学生として行った学習や研究は発表できません。
    • ジュニアセッション実行委員会が日本天文学会での発表が適切でないと判断した場合、発表をお断りする場合があります。判断は予稿を受け取ってからになる可能性があります。
  1. 発表の方法
    • 口頭発表およびポスター発表を行います。 具体的な発表方法については、申し込み状況、会場、およびスケジュールの状況を見て、1月上旬までに判断し、お知らせします。
  1. 発表申し込みのスケジュール
    1. 発表申し込み (必須)
      受付期間: 2023年11月21日(火) 〜 12月12日(火)
      以下の内容を 発表申し込みフォーム から入力してください。

      a. 発表タイトル (発表の内容が分かるもの。仮のタイトルでも可)
      b. 発表者 (発表・参加を予定している生徒) 全員の氏名とそれぞれの所属 (発表を行う団体名)
      c. 希望する発表形式
      d. 当日の予定参加形態 (現地 or オンライン) および参加予定人数
      e. 代表者の氏名、所属、連絡先 (メールアドレス、電話番号)
      f. 代表者の他に、連絡の取れる方。
      ※ a., b., c. については、予稿投稿時に正式な情報を提出してください。
      ※ d. については、3月上旬 (詳細は後ほど連絡) まで変更可能です。

    2. 予稿原稿の提出(必須)
      受付期間: 2024年1月9日(火) 〜 1月23日(火)
      A4サイズ1ページの予稿を提出していただきます。

    3. プログラム決定、連絡
      2024年2月中旬
  1. 発表申し込みに関する注意点
  2. (申し込み)
    • 申し込みは、発表申し込みフォーム から行ってください。フォームは、受付期間中ジュニアセッションHPで公開されます。
    • 申し込みの手続きは、発表グループで相談の上代表者1名が行ってください (重複して申し込みがあるケースがたまにあります)。
    • 期間内に発表申し込みを行わないと発表できませんのでご注意ください。

    (発表申し込み準備)
    • タイトルは発表の内容が具体的に分かるように書いてください。例えば「散開星団の観測」ではなく「散開星団のHR図を用いた星団の距離測定」など。
    • 発表者の名前、所属名に間違いが無いようにしてください。
    • 所属は、その発表を行う団体名を書いてください。
      (例:○○高等学校天文部、□□科学館、銀河学校△△班、など)
    • 個人の場合には、所属校名を書いてください。
    • 発表申し込み時点でのタイトル、発表者は仮で構いません。

    (代表者および連絡の取れる方について)
    • 代表者はジュニアセッション当日まで、実行委員会からの連絡が速やかに、確実に受け取れる方にしてください。
    • 発表申し込み時と予稿送信時で同じ方であることを強く推奨します。申し込みの作業をする方とは異なっても構いません。発表者では無い方(研究指導者など)でも構いません。
    • 連絡には主に電子メールを使いますが、長文メール、添付ファイルを送る場合がありますので、それらが扱える環境 (PC、スマートフォン等) のアドレスを登録してください
    • 実行委員会からの連絡が、速やかかつ確実に届くようにしてください。迷惑メールに分類され、連絡に気づかない場合などがたまにあります。
    • 代表者に加えもう1名、「連絡が取れる方」を任意で設定できます。例えば代表者が体調不良などの事情でメールを見られないときでも、代わりに対応できるようにするためです。

    (予稿原稿提出)
    • 予稿原稿の提出をもって、正式な発表申し込みとなります。予稿原稿の書き方・提出の詳細は後ほどお知らせします。
    • 発表タイトル、発表者が登録時と予稿で異なる場合には、予稿の情報を「正」とします。
    • 申し込まれた予稿を、ジュニアセッション実行委員会が確認し、発表の可否の判断の後、プログラムを作成します。

    (複数発表に関する制限)
    • 同じ学校に所属する生徒からの発表は、合わせて3件までとします。そのうち、口頭発表は原則1件とします。 なお、内容が類似している場合、実行委員会の判断で複数の発表をひとつにまとめていただくことがあります。

    (二重投稿に関する制限)
    • 他の発表機会 (他の学会等) と同一内容での発表は、二重投稿になりますので、できません。

    (その他)
  1. オンライン発表に関する注意点 (重要)
    • オンライン発表 (ハイブリッド形式での現地参加も含む) では、聴講者に、発表者の映像、音声等が配信されることをご理解ください。 予稿の投稿をもって、参加者、保護者、学校はこのことを承諾したものとさせていただきます。 万が一配慮が必要なことがあれば実行委員会までご相談ください。
    • セッションの、参加者による録画・録音等はお断りいたします。ただし、自校生徒のみが写っている画像を、学校の活動記録として公開することは差し支えありません。
    • 引用物の著作権には十分配慮してください。
  1. 予稿集・発表資料の公開について
    • 予稿集・発表資料は、皆さんが学会発表を行った記録として、ジュニアセッション HP より恒久的に公開されます。 記載内容の修正等は原則できませんので、予めご了承ください。
  1. 日本天文学会春季年会講演の聴講について
    • 日本天文学会2024年春季年会は、 2024年3月11日(月) 〜 3月15日(金) 東京大学本郷キャンパスおよびオンライン
      にて行われます。 ただし、現地開催は、3月11,12日の企画セッション等のみで、通常セッションは3月13 〜 15日に オンラインで行われます。 ジュニアセッションの参加者、および研究指導者 (1発表につき1名が、生徒の教育指導の参考にすることを目的とする場合) は、 参加費の支払いなしに年会の講演を聴講できます。詳細は後ほど連絡します。
  1. 問い合わせ
    • ジュニアセッションにつきましては、ジュニアセッション実行委員および世話人のメーリングリスト、お近くの実行委員や世話人、 または下記のジュニアセッション実行委員長まで、お問い合わせください。 実行委員や世話人の連絡先は、ジュニアセッションのHPに掲載されています。 発表内容等についても、お気軽にご相談ください。

    [ジュニアセッション実行委員および世話人]
    実行委員:
    山村一誠(委員長)、石川直美、大西浩次、小倉和幸、篠原秀雄
    世話人:
    浅見 奈緒子、飯塚 亮、石田 光宏、小野 智子、小野間 史樹、鈴木 文二、
    田中 里佳、内藤 博之、永井 智哉、西村 昌能、檜木 梨花子、船越 浩海、
    松本 直記、山岡 均、山田 隆文、吉川 真
    ジュニアセッション実行委員会 委員長 山村一誠 (JAXA宇宙科学研究所)