2010年4月号表紙 |
2010年4月号
【表 紙 説 明】
複数の未同定電波トランジェントを検出した早稲田大学那須パルサー観測所の干渉計群.直径20mの電波望遠鏡(固定球面鏡)が8素子,東西一列に並んでいる.20m鏡は完全待ち受け型の望遠鏡で,副鏡を方位角方向に動かすことにより天頂±5度の天域の任意の方向を観測することが可能である.手前下に見えるのは第2列目の干渉計群の一基目として建設された直径30mの電波望遠鏡.こちらは天頂±19度の天域を観測可能で,追尾観測もできる.20m鏡,30m鏡ともに観測周波数は1,420±10MHzである.
(EUREKA記事「高銀緯で発見された正体不明の電波バースト」参照)
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