2016年11月号
【表紙図説明】
すばる望遠鏡Hyper Suprime-Cam(HSC)の撮影データから発見された重力レンズ天体.拡大図の視野は23秒角×19秒角.二つの遠方銀河(距離90億光年および105億光年)が,手前の別の銀河(70億光年)によって同時に重力レンズ効果を受けている珍しい例.この天体は,HSCによるデータを教材として使った大学生向けの教育プログラム「すばるの学校」の実習中に発見された.
(提供:国立天文台)
【表紙デザイン】
おおいぬ座(天狼:テンロウ)・シリウス(南ノ色白:ミナミノイロシロ)
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