111巻12月号表紙

2018年12月号表紙

2018年12月号

【表紙図説明】
 岡山天体物理観測所は東京大学東京天文台の光学観測施設として建設され1960年に開所した.1962年から本観測が始まるとともに,実質的に共同利用に供されて全国から観測者を迎え入れてきた.1988年からは国立天文台岡山天体物理観測所として名実ともに共同利用施設となり,その後2017年末までの56年間,全国の研究者に光学・赤外線での観測機会を提供してきた.表紙写真は1958年に着工し1960年に完成したドームに188cm望遠鏡を据え付ける作業の様子.©国立天文台
【表紙デザイン】
 最終回は,流星群と彗星,二つのモチーフを描いてみました.おなじみのふたご座流星群はとても好条件.彗星は,46P/Wirtanenが3等級ぐらいまで明るくなりそうな予報です.
1年間ありがとうございました.
 (星座原図 Mitaka: ©2005 加藤恒彦,4D2U Project, NAOJ)

※2018年3月16日より、「天文月報オンライン」の一部の記事を閲覧するためのパスワードが変更されました。
新しいパスワードは「天文月報」111巻12号巻末(月報だより最終ページ)に記載されています。

巻頭グラビア

「岡山天体物理観測所」ギャラリー 蔵出し

特集:岡山天体物理観測所

特集「岡山天体物理観測所」
 巻頭言:伝統の継承と新時代への出帆
泉浦秀行  蔵出し
74吋(188センチ) 望遠鏡 建設の頃 山下泰正  蔵出し
岡山から「すばる」へ 西村史朗  蔵出し
岡山共同利用観測40年をみつめて 渡邊悦二  蔵出し
岡山188cm鏡クーデ分光器により観測を始めた頃 田村眞一  蔵出し
国立天文台への改組と岡山 前原英夫  蔵出し
岡山観測所における銀河観測―平成のはじまりの頃 山田亨  蔵出し

EUREKA

星の年齢速度分散関係の解釈
 ―天の川銀河進化史の制限に向けて
熊本淳  蔵出し
MAXIで明らかにした超巨大ブラックホールに
 よる星潮汐破壊現象の硬X線光度関数
川室太希  蔵出し

天球儀

宮本正太郎と旧制姫路高等学校 吉岡克己・本岡慧子 PDF

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