天文月報

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2020年1月号

【表紙画像説明】
Ia型超新星モデルの1つである炭素着火型の激合体モデルの流体シミュレーション.軽い(見た目の大きい)白色矮星から重い(見た目の小さい)白色矮星へ徐々に物質が降着する.軽い白色矮星は時刻0秒の直前に潮汐破壊され,時刻0秒でその残骸が一気に重い白色矮星へ降着する.このときに爆轟波を発生させる高温部が出現する.この時刻が爆発開始時刻である.爆発開始時刻には,軽い白色矮星の残骸が星周物質として大きく広がっている.これが近傍のIa型超新星観測と合わないことで,Ia型超新星モデルとしての炭素着火型の激合体モデルを否定する1つの材料となった.

【表紙デザイン】
毎月,ダイナミックな惑星のイラストを楽しんでいただけるようなコンセプトになっています.
1月号は水星の様子を描きました.

2019年12月20日 発行

EUREKA

すばるHSCマイクロレンズ探査による原始ブラックホールの制限
新倉広子
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大質量星からの前兆ニュートリノ放出とその観測の重要性
加藤ちなみ
蔵出し
Ia型超新星と二重白色矮星の数値的研究
谷川衝
蔵出し

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〈2018年度日本天文学会天体発見賞〉  自作のレデューサと画像処理ソフトによる超新星2018astの発見
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〈2018年度日本天文学会天体発見賞・天体発見功労賞〉  私の新彗星発見について(II)
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〈2018年度日本天文学会天体発見功労賞〉  星との出会い パート2
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日本天文学会 早川幸男基金による渡航報告書
 9th European Summer School on Experimental Nuclear Astrophysics
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日本天文学会 早川幸男基金による渡航報告書
 URSI General Assembly and Scientic Symposium
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