【表紙画像説明】
左)SuperKamiokande内部の写真.約1万1千本の直径50 cmの光電子増倍管でニュートリノをとらえる.2018年の大規模改修工事の際,12年ぶりに検出器の水を抜いた時に撮影されたもの.5万トンの0.02%硫酸ガドリニウム水を用いた新たなフェーズSK-Gdが始まろうとしている.
右)KamLANDの内部写真.ニュートリノを放出しない2重ベータ崩壊を探索するために,中心部分にXe含有液体シンチレータとその容器であるナイロン製ミニバルーンを導入した直後.奥にうっすら見える黄色い丸が光電子増倍管.上部に見えるのがミニバルーンの支持機構.さらに,中心部の屈折率の違いからミニバルーンを見ることができる.
【表紙デザイン】表紙製作:中村 翠
10月は,私の理想の色で冥王星を描きました.神秘的な星をイメージしました.