天文月報

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2020年10月号

【表紙画像説明】
左)SuperKamiokande内部の写真.約1万1千本の直径50 cmの光電子増倍管でニュートリノをとらえる.2018年の大規模改修工事の際,12年ぶりに検出器の水を抜いた時に撮影されたもの.5万トンの0.02%硫酸ガドリニウム水を用いた新たなフェーズSK-Gdが始まろうとしている.
右)KamLANDの内部写真.ニュートリノを放出しない2重ベータ崩壊を探索するために,中心部分にXe含有液体シンチレータとその容器であるナイロン製ミニバルーンを導入した直後.奥にうっすら見える黄色い丸が光電子増倍管.上部に見えるのがミニバルーンの支持機構.さらに,中心部の屈折率の違いからミニバルーンを見ることができる.


【表紙デザイン】表紙製作:中村 翠
10月は,私の理想の色で冥王星を描きました.神秘的な星をイメージしました.

2020年9月20日 発行

CONTENTS

目次
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ニュートリノ天文学特集(1)

超新星ニュートリノとSK-Gd, ハイパーカミオカンデ
池田一得・中里健一郎
蔵出し
液体シンチレータ型検出器によるニュートリノ天文学・地球科学
石徹白晃治・渡辺寛子・竹本康浩
蔵出し

EUREKA

月は地球のマグマオーシャンから出来た
細野七月
蔵出し

天球儀

〈2019年度日本天文学会天文功労賞〉
  日本の変光星観測と私の50年
広沢憲治
公開
〈2019年度日本天文学会天文功労賞〉
  小惑星(3200)Phaethonを追え アマチュア天文家の貢献
早水勉
公開

シリーズ:天文学者たちの昭和

海部宣男氏ロングインタビュー
 第7回:すばる望遠鏡(前編)
高橋慶太郎
公開

雑報

日本天文学会 早川幸男基金による渡航報告書
 Understanding Emission-line galaxies for the next generation of cosmological surveys / IAUS 344: Dwarf Galaxies: From the Deep Universe to the Present
播金優一
公開
日本天文学会 早川幸男基金による渡航報告書
 Breaking the limit 2018
白方光
公開
日本天文学会 早川幸男基金による渡航報告書
 50th Annual Meeting of the AAS Division For Planetary Sciences 2018
桑原歩
公開
日本天文学会 早川幸男基金による渡航報告書
 Do jets in radio galaxies really ionize the surrounding gas clouds?
寺尾航暉
公開
日本天文学会 早川幸男基金による渡航報告書
 Massive Stars and Supernovae
平井遼介
公開

月報だより

月報だより
公開記事
表-3
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表-4
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広告・その他

表-2 日本天文学会賛助会員名簿
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