【表紙画像説明】
チャンドラ衛星によるティコの超新星残骸のX線画像.中心領域に見えるボコボコとした赤色,青色の塊構造は,それぞれ異なる方向へ飛び散る(異なるドップラー速度を持つ)超新星爆発物質の破片である.これらの塊構造はどのようにして形成されのだろうか? この疑問に答えるため,宇宙論でよく用いられている手法「ジーナス統計」が初めて超新星残骸に適用された.
【表紙デザイン】
火星の様子を描きました.私の想像の世界ではこのようにとても赤く輝いています.周りの宇宙の色合いに拘りました.
2020年4月号
2020年3月20日 発行
EUREKA
- 超新星残骸へのジーナス統計の適用
―Ia型超新星はボコボコしている? - 佐藤寿紀
- 蔵出し
- 地球の宇宙線起源同位体に記録された
過去の極端太陽イベント - 三宅芙沙
- 蔵出し
シリーズ:天文学者たちの昭和
- 海部宣男氏ロングインタビュー
第1回: 少年時代~大学時代 - 高橋慶太郎
- 公開
IAUと日本
- IAUと日本の天文学の100年
―地上観測分野を中心として―(2) - 岡村定矩
- 公開
雑報
- 日本天文学会早川幸男基金による渡航報告書
East Asia ALMA Science Workshop - 大西響子
- 公開
月報だより
- 寄贈図書
- 月報だより
- 公開