このページの情報は2013年の七夕講演会に関するものです。最新の情報はhttps://www.asj.or.jp/tanabata/にあります。
主催 | 新田伸也(筑波技術大学) |
---|---|
会場 | 筑波技術大学 |
所在地 | つくば市天久保4-3-15 筑波技術大学天久保キャンパス 管理棟4F大会議室 |
講演者 |
1)斎藤貴之(東京工業大学 地球生命研究所 研究員) 2)新田伸也(筑波技術大学 准教授) 3)岡朋治(慶應義塾大学 准教授) |
講演タイトル | 今秋、我々の銀河中心ブラックホールで何かが起こる? |
講演の内容 | 太陽系から射手座の方向に3万光年離れた我々の銀河系中心には、太陽の430万倍の質量を持つ巨大ブラックホールが存在する事が確実視されています。ブラックホールは、周囲の物質を吸い込む事で、宇宙最強のエンジンとして強烈なエネルギー解放をする事が明らかにされています。しかし我々の銀河系では、現在の所ブラックホールエンジンは停止中の様です。ところが昨春に、地球の3倍程度の質量を持つガス雲が我々の銀河系中心ブラックホールに落下中であることが発見されました。このガス雲は今秋ブラックホールをかすめ、ガスの一部は、今秋から数十年かけてブラックホールに吸い込まれるであろう事がわかりました。我々の銀河系中心でブラックホールエンジンが再稼働するのでしょうか?稼働すると、一体何が起こるのでしょうか? 1)「コンピュータシミュレーションによるガス雲の変化の予想」(斎藤貴之) 2)「ブラックホールからエネルギーを!」(新田伸也) 3)「我々の銀河系中心核は活動銀河核か?」(岡朋治) |
実施日時 | 8月3日 13:00 - 16:00 |
事前申込 | 不要 |
定員 | 60人(先着順) |
対象 | どなたでも、中学生、高校生、大人 |
費用 | 無料 |
問合せ先 | 新田伸也(筑波技術大学) e-mail: snittaa.tsukuba-tech.ac.jp |