2011年8月号表紙 |
2011年8月号
画像はMOIRCS Deep Survey領域のVJKs 3色カラー画像で,VはHST画像,J, KsがMOIRCS画像になります. すばる望遠鏡および MOIRCS を使って観測した GOODS-North 領域の J (1.25 μm) および Ks (2.15 μm) バンドデータとハッブル宇宙望遠鏡によるV (0.6 μm)バンドデータを組み合わせて作成した3色画像(V: 青,J: 緑,Ks: 赤).視野は15分角×7分角.右下45度の方向が北で,右上が東.すばる望遠鏡とMOIRCSによる長時間観測によって非常に深い近赤外線データが得られ,さまざまな色をもつ遠方の銀河を比較的小規模なものまでとらえることが可能となった.右下白枠内は赤い銀河が特に密集している領域を拡大したもの.
(MOIRCS特集「MOIRCS Deep Surveyで探る激動期における銀河の星質量成長」記事参照)
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