安全保障と天文学

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2018年秋季年会

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日時 2018年9月19日(水) 15:00~17:00
場所 A 会場
概要 科学者はその社会的責任を負うことを前提として、研究の自由を保障されているのです。しかし、過度の競争と短期的に目立つ成果が求められる昨今、科学と社会のかかわりについて積極的に考えるという姿勢が 次第に失われています。日本学術会議は 2017 年 3 月 24 日に「軍事的安全保障研究について」と題した声明を発表しました。これは、基礎研究と軍事研究との関係という問題を再提起 し、個々の科学者、各研究機関、各分野の学協会、そして科学者コミュニティが社会とともに真摯な議論を続けることを求めています。日本天文学会は、会員の皆様とともにこの問題を考える取り組みとして、天文月報に「安全保障と天文学シリーズ」の連載を行い、2018 年春季年会において特別セッション「安全保障と天文学」を開催いたしました。2 回目の開催となる本セッションでは、さまざまな立場や世代の方々からさらなる意見を募り、コミュニティーの皆様との議論を重ね、日本天文学会からの声明の作成に向けて意見を集約します。

1. はじめに

岡村 定矩(日本学術会議 連携会員)

1.1 セッション趣旨説明

柴田一成(日本天文学会会長)

2. コミュニティーの意見

池内 了(総合研究大学大学院・名古屋大学 名誉教授)
戸谷 友則(東京大学 教授)
谷本 敦(京都大学 博士課程 2年)

3. 総合討論
4. 挨拶

林 正彦 ( 日本学術会議 連携会員 )


世話人 柴田一成(京都大学)、須藤靖(東京大学)、梶田隆章(東京大学)、山崎典子(ISAS/JAXA)、野津湧太(京都大学)、林左絵子(国立天文台)、土居守(東京大学)、伊王野大介(国立天文台)、山下卓也(国立天文台)
主催 公益社団法人 日本天文学会
共催 日本学術会議