【表紙画像説明】
Jim Gunn博士の京都賞受賞を記念するワークショップ「広域スカイサーベイによる宇宙探査:天文学の過去から未来へ」が,2019年11月13日に東京大学鉄門記念講堂で開催されました.終了後の懇親会で撮影されたこの写真には,Jim Gunn夫妻を中心に,ゆかりの人々が写っています.中央にあるのは,授賞対象となったスローン・デジタル・スカイ・サーベイ(SDSS)で実際に使われたアルミ製の精密穿孔板(#2954)で,望遠鏡の視野中で分光対象となった640天体の位置に穴が開けられています.20本の光ファイバーユニット毎に差し込む穴を区画整理した線が見えます.プリンストンのSDSS主要メンバーのサインに加えて,日本参加グループ(JPG)メンバーが,この場でサインした特別な記念品です.
【表紙デザイン】
3月号は地球の様子を表現いたしました.水と緑の美しさを際立たせる為,背景の暗さや色の調整を慎重にいたしました.