次世代赤外線天文衛星SPICAの,原稿執筆時点の最新の構成・形状.SPICAは,2014年にESAと行った検討で,Planckの経験を活かした横置き配置(衛星のサービスモジュールに対し,望遠鏡が横倒しとなる)での成立性が確認され,以来この構成で検討が進められてきたが,昨年来行われた検討の結果,2020年1月に元の縦置き配置に戻ることになった.本図は,2020年4-6月に行われたESAの審査会に合わせて作成された最新の衛星構成図である.(ESA提供)
【表紙デザイン】表紙製作:中村 翠
11月号は月の様子です.11月にぴったりな,神秘的でどこか冷たさを感じる月をイメージしました.