2005年11月号
【表 紙 説 明】
気象衛星データ(NASA大気科学データセンターSOAA)によるチベット周辺域の2月期平均の現地24時の雲量分布である.分解能は1度(ほぼ100 km)である.北緯33度,東経83度を中心として半径2度の地域が雲量の少ない地域と認められる.図中には,チベット候補地,およびインドのハンレ天文台,ウズベキスタンのマイダナク天文台位置が示されている.チベット地域の天体観測サイトとしての秘められた可能性を示唆している.(天球儀「チベットにおける天体観測サイト探査」参照)
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